いよいよこの週末から埼玉県内の私立高校入試が始まる。当塾の受験生もほとんどが併願中心ではあるが、初の高校入試を向かえる。その為か、エンジン全開で自主学習に取り組む生徒も多く、塾の自習室は連日半数以上の受験生でフル稼働である。先日の土曜日には日付が変わる時間帯まで三人の中3生が頑張っていた。
しかしながら、この1月下旬は一年で最も寒い時期である。よってこの時期の受験生の大敵は「風邪とインフルエンザ」である。特にインフルエンザは学校保健安全法により「発症後5日間、かつ解熱後2日間は出席停止」となっているので、まずはかからない事が重要だ。「手洗い」「うがい」も大切だが、受験生には「規則正しい生活と十分な睡眠」が最重要となる。前記の通り、この時期の受験生は気分が高まっており、どうしても無理をしがちだからだ。その為にも「きちんとした学習計画」と「大人による第三者の目で見た体調と精神状態の確認」が必要だ。「アクセルとブレーキ」を受験生が上手く扱えるように、私も出来る限りの協力をしたいと思う。
追記 最近の私立高校では受験がこの時期に行われる事を考慮して、入試要項にインフルエンザの受験生は保健室・別室での受験が可能と記載しているところも多い。また後日、別の入試日に変更出来る高校も増えている。
どれだけ気をつけていても、かかってしまう時はかかってしまうので、こういった配慮は保護者の方々や受験生には大変ありがたい事である。
あとはこの週末の受験生の健闘を祈るのみである。
この時期の受験生の大敵
コメントを残す