大逆転! 84日で偏差値を7上げる方法!

こんにちは。新年のブログ第一弾です。

 

今回は「当塾の卒業生」シリーズ第2回です。

Bさんは11月の模試まで伸び悩んでおり、中学校の先生から「志望校を下げたら」とまで言われました。

しかし、そこから3カ月足らずで偏差値を上げて、最終模試では「合格圏」。

自信を持って入試に臨み、みごと合格。

 

さあ「奇跡の3カ月」に何があったのか、Bさんの話を聞いてみましょう。

 

 

 

はっきり言って、入試を甘く見ていました

 

兄がこちらの塾で勉強をしていたことから、私も塾に入ることになりました。

私の場合

「将来、やりたい仕事がある」

「そのために行きたい高校も決まっている」

という状況だったため、他の受験生のような

「志望校をどこにしよう」

というような悩みはありませんでした。

 

そして、部活動が終わる中3の1学期までは成績も順調。

それほど自主学習に取り組んだという意識はなかったのですが、

志望校だった県立H高校(普通科)には十分届く状況だったかと思います。

中学校の定期テストの順位や模擬試験の結果(偏差値)も「H高校へGO!」と感じられるものでしたから。

 

私はここで兄の事を考えていました。

「お兄ちゃんは、そんなに勉強しているようには見えなかった」

「でもH高校には合格した」

「わたしの中学校の定期テストの結果は、お兄ちゃんよりもいい」

「じゃあ、私は受験勉強をしなくてもH高校に入れるんじゃないか」

 

今から考えると本当に「甘い」考えだったと思います。

 

でも、9月下旬の塾の進路指導会では

「合格の可能性を高めるにはもう一息ですね。

中学校のテストの順位よりも、模擬試験の偏差値が見劣りするのは復習不足だと思われます。

実際の入試問題では中3の2学期以降の内容が頻繁に出されるので、特に自主学習が必要です」

と言われしまいました。

 

それでも私は

「大丈夫。大丈夫。

これまでも何とかなったんだから、今回も何とかなるでしょ」

と高を括っていました。

 

もちろん、それがとんでもない勘違いだとすぐに気づくことになるのですが。

 

(次回に続く)

 

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