さて、前回まででおおよそ偏差値55が目標となる公立高校の対策を述べてきましたが、本日はそれ以上の高校をターゲットとする人への記事になります。
とは言えそれは当たり前のことなのですが「大問1だけでなく大問2まではクリアできるように準備しよう」ということです。
当然の事ですが、そういった高校では「平均点=偏差値52」の数学の結果では他の教科にかかる負担が大きくなります。また、それが負担にならないくらい英語・国語・理科・社会が得意であっても、高校入学後の数学の授業についていけるのかという大きな不安が広がります。
そこで大問2をクリアすることが必要になってきます。大問1と大問2の合計は移転は約70点。この内60点を目指すことで、「数学は苦手だ」という不安は少々和らぐでしょうし、他の教科でも余裕が出てくるでしょう。
尤も偏差値60以上の公立高校は2017年から採用された「学校選択問題」を利用しているところが多いので、それへの対策も必要になります。
では、それについては今年最後となる次回のブログで述べたいと思います。