「これが分からないから理解が進まない!」 夏期講習会で再確認した『基礎中の基礎』

こんにちは。

 

学校は既に夏休みに入りました。

当塾では7月20日~27日に中学1・2年生を対象とした英数の夏期講習を行いました。

また、中学3年生は7月22日~28日に中学2年で学習する理科・社会の学習を進めてきました。

 

その中で再確認したことがあります。

 

それは

「学習が苦手な人は『主語』『述語』『修飾語その他』の関係を掴んでいない」

ということです。

 

もう少し説明します。

 

「日本語と英語の最大の違いは『主語・述語・修飾語』の語順が違う」

ということはよく知られています。

 

日本語は「主語+修飾語+述語」の語順ですが、

英語は「主語+(述語)動詞+修飾語(補語・目的語)」の語順です。

 

ここまではたいていの中学生ならば答えられるところです。

問題は、ここからです。

 

では実際には

「主語とは何を表すものか?」「述語はどのように書かれるのか?」について確認すると

学習が苦手な中学生は、答えに詰まってしまうのです。

 

つまるところ

「主語」「述語」についてしっかり理解をしていないという事になります。

実はこの内容は、小学校の中学年から高学年にかけて学習するものなのですが、

「学習が苦手な人はそれを把握していない」のです。

 

これでは学習の理解は深まりません。

 

そこで、夏期講習会では、この点に問題がある人に対して英語の時間であったにもかかわらず、

この「主語」「述語」の内容からきっちり説明することにしました。

 

つまり

「主語・・・誰は/何が」に当たる部分で

「述語・・・どんなだ/どんなだ/何だ」に当たる部分だ

という事です。

 

さて、これを講習会期間中ずっと聞かれた生徒がどうなったか?

 

それは次回以降にお話ししたいと思います。

では、本日はこの辺で。

 

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