既に今年の高高校入試も始まっており、当塾の中3生も全員が受験しました。
私立高校単願受験の人からは「合格しました!」という嬉しい知らせも飛び込んできています。
さて「理科の入試問題予想」第三弾です。
今回は大問③「生物」です。今まで同様、過去6年間の出題テーマを見てみると
平成24年度 植物・植物の分類(中1)
平成25年度 動物・動物の分類(中2)
平成26年度 動物・消化と吸収(中2)
平成27年度 植物・根/茎/葉の働き(中1)
平成28年度 生態系・食物連鎖(中3)
平成29年度 動物・循環器系(中2)
となっています。
こうしてみると過去6年間で出題されていない大きなテーマは、中3で学習する「生殖」だけです。
従って、今年の生物分野の出題は「①細胞分裂」「②遺伝子と遺伝」からの可能性がかなり高いと予想できます。
大問③の配点は例年20点なので、今年も基本的には変わらないでしょう。
また、生物は他の3分野に比べて「知っている」か「知らないか」を問う問題が多いので、短期間に集中して学習するのにも向いている分野と言えます。数学も理科も苦手な人はまず「生物」から学習を始めてみてもいいかもしれません。