こんにちは。
12月15日現在の公立高校倍率が出て、受験生の皆さんは一層学習に力が入っていると思います。
さて、公立高校入試問題の予想の第2弾は「社会」です。
私は昨年1月のブログで「今年(2023年度入試)の社会では以下のような項目に注目するべきだ」と書きました。
・ 為替相場(円高・円安)
・ 物価上昇(2022年の重大ニュース)
・ 税金の仕組み(高齢者福祉・防衛費増大)
・ 一票の格差(衆議院の10増10減)
・ 日本の労働環境・雇用状況(「働き方改革」)
・ エネルギー問題(化石燃料の高騰)
さて、その結果はどうだったのかといいますと・・・
・ 為替相場については大問5(公民)問4
・ 労働環境・雇用状況については大問5問5(労働基準法)
・ エネルギー問題については大問6(3分野総合)問2・3
で出題されていました。
さて、それでは今年出題が考えられる項目は何でしょう?
昨年のブログでもかきましたが、基本的には
「直接的な時事問題は出ない」
のが、埼玉県公立入試の社会(特に公民分野)の特徴ですが、
それでも2023年の課題から、以下のような項目を復習してもよいと思います。
・ 国会と内閣の関係(内閣支持率の低下)
・ 市場価格の仕組み(引き続き物価上昇)
・ 税金の仕組み(話題になった「減税」「増税」)
・ 国際協調と国際連合(相次ぐ国際紛争)
・ (世界地理で)インド(人口世界最大・急速な経済成長)
さて、こういった項目をどのように復習すればよいのか・・・
昨年、私は「新聞を参考に」という記載をしましたが、
最近では新聞の購入をされていないご家庭も多いのが事実です。
そこで
「インターネットを活用する」
のもよい代替案になると思います。
いずれにせよ、これらの項目については、受験生が自主的に調べていく必要性があるので、
積極的に取り組んでほしいですね。
では、今年度の社会の問題予想を終了します。