こんにちは。
日中は日差しが強いですが、空気が乾燥してきましたし、朝晩はめっきり涼しくなってきました。
なんだかんだ言っても秋を感じられるようになってきましたね。
来週にはこの地区の小学校の合同運動会があります。楽しく元気に頑張ってほしいものです。
さて、前回のブログでもお知らせしましたように、先週末には中3生と保護者の方を対象とした「進路相談会」を行いました。
ご存じ通称「三者面談」です。
今年は例年以上に個性的な進路を希望している受験生が多いのですが、それだけに希望する高校の学力に達している人はまだ多くありません。
その点については昨年の方が多かったといえます。
また、公立高校を第一希望としている人が例年同様主流ですが、今年の受験生は併願の私立高校にも「拘り」を持っている人が多くなっていました。
それは、地域性・自分が打ち込んでいるクラブ活動とのマッチング・その高校の「校風」などです。
言ってみれば進学実績や授業時間&内容等、学校説明会やパンフレット、HPに提示されているものだけでは分からない質問を多々受ける相談会になりました。
当然のことですが、こうした点に応えることが当塾の役割と考えていますので、できる限りの情報を提供で出来たかと考えます。
「えっ、そんな校風の高校があるんですか?」「その高校では指定強化クラブだから、スポーツコースに入学しないと無理と思っていたのに、普通科でも大丈夫なんですね」等の声を頂きました。
また現時点での成績では第一希望が難しい受験生には「とにかくボーダーラインに達するまで頑張ろう!」「万が一、達しなくても君の将来の志望から考えると、別途でAという選択もあるし、Bという選択もある。いざとなればCというルートも使える」と「第一希望どころか高校進学も難しいんじゃ」と悲観している受験生と保護者の方に「安全弁としての選択肢」を提示させていただきました。
受験生自身もモチベーションが上がりましたし、保護者の方も「先生の話を聞いて『なるほど、そんな方法があったんだ』と少し安心することが出来ました」と言われていました。
まずは受験生と保護者の方に安心していただく情報を提示するという目的の一つは達成できたと思います。
あとは11月に行われる中学校の三者面談の前に、もう一度進路相談会を行いしっかりした「受験計画立案」の手助けが出来ればということになります。
既に今回の相談会でほぼ受験計画が出来上がった受験生もいまずが、まだ少数派ですから次の10月下旬の進路相談会はほとんどの受験生と計画立案の時間を過ごすことになると思います。
もちろん12月中旬の私立高校の決定や2月上旬の最終志望校の決定などの時期にも相談会を予定していますし、必要な人には随時相談会を行っています。
受験生といっても、初めて「受験」という試練の洗礼を受けるわけですから、今後も万全のバックアップ体制を取っていく心づもりです。
すべての受験生に幸あれ!