「ここまでは100点満点」 高校1年生・入学後3カ月のレポート①

こんにちは。

 

先日、今春の卒業生(現高1生)が「期末テストの範囲の数学で疑問点があるので、聞きに行っていいですか?」

と連絡を受けたので、快諾。

当日、疑問点に答えた後に、現時点での高校生活をこちらから取材しました。

尚、この生徒さん、4月9日のブログで動画に出てくれた人物です。

また、以下「Q」は私の質問、「A」は卒業生の答えとします。

 

<部活動について>

 

Q「さあて、それじゃあ今の高校生活の様子を聞きたいんだけど」

「まずは第一の目的だった部活の様子はどう?」

A「インターハイの予選で、準決勝まで行きました」

「でもそこで優勝した人と当たって・・・」

 

Q「でも高1でベストはすごいな!」

「優勝した人は3年生だろ?」

A「そうです。強豪校の3年です」

*後で調べたら、その強豪校は今回のIH予選では、男子個人戦の全階級を制覇していました。

 

Q「じゃあ、来年はIH出場は夢じゃないところまで来たわけだ」

A「そうなんですけど、今年のIHは・・・」

Q「あっ、そうか、北海道だよね」

A「そうなんですよ。行ったことないから、行きたかった・・・」

 

Q「まあ、確かに残念だね」

「ところで、予選でそこまで行ったという事は・・・」

A「トレーニングセンターから、奈良県までおよびがかかりました」

「でも、同じ階級の人はほとんど年上だし、みんなバケモノみたいに強かったです」

 

部活動ではかなり充実した良い経験を積んでいるようです。

 

「2023 茨木県関東大会」のエンブレムが誇らしげ

 

<学習について>

 

Q「そういえば、中間テストの結果はどうだったの?」

A「ええっと、学年で・・・」

*彼の答えはなんと、学年トップクラス!

 

Q「これはすごいねえ・・・!」

A「いやあ数学が超苦手な俺が98点だったんですよ。98点!」

「マジで『これでいいのか?』『ウチの高校、大丈夫か?』って思いましたもん」

 

Q「そうだよね。中学生の時は『数学を考えた奴、マジで死ね!』とかヤケクソで言っていたし」

A「高校入試の後、春休みに塾でやった『高校スタート講座』が効いたと思います」

「ウチの高校じゃあ、あれよりも基礎的な事項・問題が中心なので、俺でも分かりやすいんです」

 

Q「部活も充実、勉強も好調かあ・・・。今のところ最高の高校生活だね」

A「そう思います。去年、先生から『普通科の高校から、大学を目指すのも可能だけど、キミはまず部活で考えたいんだよね』って言われて、高校の選択をしたけれど、ホント、ここまでは正解だと思います」

「当時は『高校卒業後は専門学校で資格を取って、専門職』って考えていたから、ピッタリでもあったんですよね」

「それから正直に言って、今の高校は普通科の高校よりも合格のボーダーラインが低い。だから勉強にも余裕が出来る」

「これも志望校選びの一つの方法になると思いますよ」

と最後は後輩へのアドバイスまでもらいました。

う~ん、正に「文武両道」!

 

 

<卒業後の進路・将来>

 

Q「このトップクラスの成績が維持できれば、大学も指定校推薦でいけそうだねえ」

「なんせ、伝統校だから、推薦枠は並の普通科高校よりも多いはずだよ。学部とかは限られるけど」

「とは言えまあ、キミの志向とはちょっと違うかもしれないけど」

A「それなんですけどね・・・。最初に考えていたやりたい仕事って、意外と収入が多くないらしいです」

「だから、その資格を取ったうえで、更に関連する上の資格と取って仕事をする方がいいな、って思っています」

「そういった上の資格は大学に行く必要があるので『卒業後は大学かな』って、今は思っているんですよ」

 

Q「おおーっ、中学時代とはだいぶ変わってきたね?」

「でも漠然とした話じゃないから、いいんじゃないかな』

「今の成績が維持できれば『学力』『部活動』のどちらでも推薦が取れそうだしね?」

A「まあ、正直に言うと部活で推薦はあまり考えていません。言葉は悪いけど『脳筋』みたいだし・・・」

 

Q「おおーっ、それじゃあ今後も成績はトップクラスを維持する、ってことだね!?」

A「そうですね。頑張ります!」

 

という訳で部活・勉強の相乗効果で、これ以上はない充実した高校生活のようです。

さらに、そのことがきっかけで自身の将来にも新しい目を向けていますね。

 

彼の志望校選び、ここまでは100点満点ですね!

 

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