- こんにちは。
前回に続き「彩の国進学フェア」での、当塾受験生のようすを記載します。
<「どこの高校がいいのか分からない! でも自分に合っている高校に行きたい!」受験生の場合>
彼が高校の先生に質問したことは主に以下の内容でした。
これらの質問については、前回のブログの受験生同様、フェア参加前にいろいろと想定していたものです。
1.高校卒業後の進路について
・そちらの高校の卒業生の進路実績を知りたい。
・大学・専門学校・就職の割合はどうなっているのか?
・具体的にどの位の成績で、どういう企業・大学に推薦がされているのか?
・進路指導は、高1や高2ではどのように行われているのか?
2.学習面について
・2年生から進路別のコース設定になっているが、これはいつまでに決める必要があるのか?
・また「どうしても自分には合わない」場合、例えば3年進級時などの、後からのコース変更は可能なのか?
3.高校生活について
・こちらの高校で生徒が楽しい高校生活を送れるために工夫していることは何か?
・こちらの高校の特徴を一言で言うとどうなるか? 例えば「一生つき合える友達との充実した3年間がある」等。
こうしていろいろな高校の先生方にお話を伺いましたが、きちんと準備をした分、先生方も誠実に応えて下さいました。
やはり「説明会・見学会にはきちんとした準備が必要」になりますね。
話を戻しますと、この受験生は最後にお話を伺った私立高校に一番関心を持てたようです。
ほぼ第一希望は決まりかもしれませんが、彼にはこの夏休み期間中に他の高校の説明会・見学会に参加するように勧めています。
比較対象があると「ここを本命校にしよう」という決断をしやすくなるからです。
という訳で、前回・今回と「彩の国進学フェア」に参加した際の、当塾受験生の準備・対応について記載しました。
2人の状況の違いが、それぞれの準備や質問の違いに直結することがお分かり頂けたのではないかと思います。
さて、この後、各高校の説明会・見学会に参加する受験生・保護者の方々も多いと思います。
今回の記事が、そうした方々に少しでも参考になれば幸いです。