今回は
「同じ学年の友人と励ましあったり、時には息抜きをしたりと良い関係を築いている」
について記したいと思います。
早速、本日のデータです。
Hさん 中3生4月模試 48.1 中3生最終模試 54.6 伸長 +7.8
Iさん 中3生4月模試 35.2 中3生最終模試 44.6 伸長 +9.4
この二人は同級生です。
そしてこの学年の受験生は学習にメリハリをつけるのが上手く、徹底していました。
特に感心したのは「自習室の使い方」です。
当時は土日を塾の休みにしていましたが、自習室は空けていました。
そこに二学期以降はクラス5人が全員、午後からやってきて自習をしていました。
その時の様子です。
・ まず、その日の学習内容をメモに書き、1項目が終わったら、チェックして次の項目に移る。
・ その日の学習内容が終わったら、無駄な時間は使わずにさっさと帰宅する。だから滞在時間は2~4時間と個人個人で違っていた。
・ 分からないところを教えあう。または一緒に考えてみる。こうすることで自然と復習が出来ている。
・ 「自信がない」「ダメかも」という人は他の受験生が励ましたり、元気づけたりした。
・ 長時間の学習で「疲れた~」という場合、同じ状況の人と外に買い出しに出かけるなどで気分転換をしていた。
こうして見ると
長時間ダラダラとやるよりも、短時間で効率よく学習することが大切だ
という事が分かります。
同時に
それを一緒に取り組んでくれる友人関係を作ることも大切だ
という事も理解できますね。
さて次回は
「キーポイントになる科目は国語なので、得意な人も、苦手な人も国語の学習に注力している」
について記します。