「応用問題でも怯む必要なし!」数学

こんにちは。

数学というと、どうしても苦手意識が先立ってしまう人も多いと思います。

とは言え、応用問題の中には基本的な知識で解けるものもありますよ。

受験生はまず、そこに注意して問題文を飛んでいきたいところです。

 

 

いずれの年度の問題も苦手な人の多い「二次関数」ですね。

でも、よく読んでみると、各々の(1)の問題は一次関数の問題だと気付くはずです。

 

そうすると2018年の問題はOCを底辺、BのX座標を高さと考えれば、

「2X4/2=4CM2」という答えが導き出せます。

 

また、2020年の問題ではA(-6,18),B(4,8)という座標が分かっている訳ですから、一次関数の式「y=ax+b」に座標の数値を代入して、

「-6a+b=18」「4a+b=8」という連立方程式を解いて、(x,y)=(-1,12)となるので「y=-x+12」という答えが導き出せます。

 

このように「二次関数だ!」「図形の証明問題だ!」「三平方の定理だ!」・・・「だからダメだあ」という先入観を捨てれば、基礎知識だけで解ける問題は確実に存在します。

 

数学が苦手な人は「計算問題のような基本的な問題が多い、大問1が全て!」と思っているかもしれませんが、丁寧に問題を見ていくと「拾い物」が見つかる訳です。

 

本番でも「諦め悪く」最後まで問題に食らいつきましょう!

 

 

なお、「学力検査問題の英語・数学」については以下の動画でも説明しています。ご覧ください。

 

 

 

 

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