「自分に合う高校はどこだ?」  僕が私立単願を決めた理由2

前回の続きです。

 

 

「第一希望が決まらない」「行きたい高校が決まらない」

 

僕が中学3年生に進級した時に直面したのは、この「大問題」でした。

塾の先生からは、よく

「高校卒業後の進路を考えて志望校を考えたいよね」

「結局、君はどのような仕事が自分には向いていると思う?」

「今現在、自分が活かせる『強味』って何かを考えるといいね」

と言われていたのですが・・・。

 

当時の僕はまだ真剣にそこまで考えたこともなく

「まだ時間はある」

「親からは『とにかくまともな高校に行ってくれ』って言われているから、そのくらいの高校でいいよな」

位にしか考えていませんでした。

そうしているうちに時間は過ぎてしまい、6月の後半になりました。

 

 

「専門学科ではやりたいことが見つからない」

 

それまでにいろいろな高校について考えました。

塾の先生から言われた「高校卒業後の進路」を考えると

「進学よりも就職かな。正直、勉強は好きじゃないしな」

と思っていました。

 

そうすると「就職に強い」と言われる専門学科の高校がターゲットになってくるはずです。

しかし・・・

商業高校・工業高校・農業高校・・・いずれの高校・学科にも興味をひくものはありませんでした。

厳密に言うと全くないという訳ではありませんが、それでも

「この高校のこの学科で専門的な勉強がしたい」と思わせるものはなかったのです。

 

「そうすると普通科かなあ・・・」

当時は公立高校のパンフレットやホームページをよく見ていました。

でも、こちらも専門学科の高校以上に興味をひくものがありませんでした。

こうして、僕の志望校選択は完全に「袋小路」に入ってしまったのです。

 

「いざとなったら、その時の成績で行ける高校でいいや」

と思い始めていました。

そんな時、塾の先生から面白い情報を聞いたのです。

 

 

次回に続く

 

 

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