「自分の強みを活かす!」  僕が私立単願を決めた理由3

前回の続きです。

 

 

「自分の強みとは?」

 

中学3年生の6月下旬。

「専門学科には行きたい高校・学科がない」

「普通科の高校も興味がわかない」

志望校選択で、全てのカードを無くしてしまったような気持ちになっていました。

 

そんな時に塾の先生から

「君の高校受験だが、保護者の方から『私立単願でもいい』って聞いている。

君自身もそれでいいのか?」

と質問されました。

「はい」と返事をすると

 

先生は

「これは君の『強みを活かす』形になるんだが、

私立@高校は単願受験生に対して『英語の成績が良ければ優遇する』という基準を出してきている。

君は@高校に関心があるか?」

と聞かれました。

 

正直に言うと

「あれ~っなんだか面白そうだぞ」

と感じました。

 

僕は勉強が苦手でしたが、

塾の先生との約束もあり、英語の学習はほぼ毎日続けていました。

その結果、英語だけは他の人と対等に競える状態になっていたのです。

各種テストの結果も悪くなかったですし、英検にも合格していました。

 

そこで、塾の先生には

「はい!」と答えました。

 

すると先生は、

「もうすぐ夏休みだから、ほとんどの高校で学校説明会やオープンスクールが開かれる。

となれば君のやらなきゃいけないことは分かるよな?

必ず『@高校の説明会に行く』こと。それから

『比較対象として複数の他の高校も見ておくこと』だ」

 

こうして先生からの情報により、それまで暗い雲だらけのようだった僕の志望校選びに

少し明るさが出てきたような気がしました。

 

その点で夏休みが待ち遠しくなってもいました。

 

 

 

次回に続く

 

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