前回に引き続き「当塾で大幅に成績を伸長させて、第1希望校への合格を決めた受験生」の話を記します。
前回に引き続き、今回も
「志望校をある程度まで決めており、自分がその高校に行く時のイメージを作っている」
について記したいと思います。
という訳で、具体的な生徒さんの結果です。
Cさん 中2生11月模試 49.5 中3生最終模試 57.8 伸長 +8.3
Dさん 中2生 3月模試 46.8 中3生最終模試 54.6 伸長 +7.8
Cさんの場合「お父さんの母校の本庄高校に行きたい!」ということをかなり早い段階で言っていましたが、
実際に火が付いたのは中3の夏休みからです。
部活が終わり「ここからは勉強!」と気持ちを切り替えることに成功!
この夏休み以降、ほとんど毎日のように塾の自習室で学習を続けた彼は、当塾の
「初代自習室の帝王」
でした。
本庄高校については、お父さんから情報を得ていたようで「楽しい高校生活」をイメージできていたことが分かっています。
さてDさんの場合
「大学進学したいけれども、親に負担を掛けるのは嫌だから公立高校普通科」
「でも入ってからは出来るだけ学年の成績上位にいたい」
ということでその年から「特進クラス」を設置することになっていた深谷高校に進学。
特に学習成果が出てきたのは2学期の中盤位からで、その後は模試の結果は一度の下がることはありませんでした。
こうしてCさん、Dさんを見てみると
・ 保護者や年配者の意見を受け入れる柔軟性を持っている
・ 自分の状況をきちんと把握して、現状で出来ることに集中する
ことが大切なようです。
さて、次回も同じテーマですが、
「高校でやりたいことを実現するために、学習習慣をつけて勉強に取り組んでいる」について記したいと思います。