既に当塾では夏期講習会が始まっています。
現時点の学習内容ですが、中3は2年生の理科・社会の復習を中心に、中1は英検5級相当の内容です。
で、中2ですが、数学の「連立方程式の応用問題」を学習しています。
例年苦手な人が多いため、参加する人が多いのですが、今年も中2生全員参加になりました。
連立方程式の応用問題を理解するポイントは3つです。
①.求めるもの、分からないものをⅹ,yとして方程式を作ろう。
②.方程式はテーマ別に作ろう。
③.式を作るのが苦手な人は、中1・2年の「文字式の応用問題」が苦手なので、こちらも復習しよう。
特に、最近③が重要だと分かってきました。
①②は③がクリア出来れば、それに伴って理解が進むためです。
これは連立方程式だけではなく、中1の方程式の応用問題もその前に学習する文字式の応用問題が分かれば、理解度は上がっていきます。
つまり「文字式の応用問題」>「方程式/連立方程式応用問題」と深いつながり、否、直結していると言っていいでしょう。
という訳で、本日は中2生に「中1の文字式の応用問題」をやってもらいました。
昨年、一度学習しているので「まあ、対応できるだろう」と思っていましたが、苦戦する人が続出!
しかし、これでみんな「文字式の応用問題の重要性」が分かったかと思います。
8月には通常授業も再開しますので、その際に学習する「一次関数」とそのベースになる「比例・反比例」についても少しずつ復習を並行して行う予定です。
・・・と例によってカッコいいことを記してきましたが、昨日はご多分に漏れず私のPCの指南役から叱責の連発を受けました。
「何が出来て、どこからできないのかはっきりさせて下さいね!」「根本的なことを掴んでいれば、迷わないはずです!」「ここまでやったのですから、しっかり復習してください!」「50回は練習が必要です。終わるまで寝るのは禁止!」とダメ出しのダメ出しを受けました。
実行しないと、生徒の模範になれないなあ・・・。