こんにちは。「こうして合格を勝ち取ろう」も前回で終わりのはずでした。
ただ本番を2日後に控えて、心配な方も多いと思います。
そこであたらめて最後のアドバイスを送ります。
まずこの2日間で出来ることは限られています。そこで以下のことを考えてみて下さい。
上に書いたとおり、入試本番までの時間は残り少ないので、できることは限られています。
そうであれば「必要なことを優先して学習する」ことが大切です。
このブログを読んでいる人の中で、まさかこれからの2日間で「中学校3年分の復習を全部やる」という人はいないでしょう。
なんだかんだ言いながら、みんな受験生として一通りの学習をしてきたはずです。
ですから、「自分に必要な勉強」も「必要な時間」分かっているはずです。
またここでは必要以上に難しい問題のトレーニングをすることはないと思います。
「出来ない!」と焦ったり、自信を無くすことは避けたいですね。
誰かは失念しましたが、プロ野球のある強打者は三振すると「俺が打てない玉は誰にも打てない!」と考えてベンチに戻っていたそうです。
受験生の皆さんもそのくらいの気持ちで臨んでもいいのかもしれません。
「自分に解けない問題は、この高校の受験生には解けないんだ」と考えられれば、気持ちも楽になるでしょう。
ただし、実際に入試問題に挑むときには「最後の最後まで」「最後の1秒まで」あきらめずに問題に挑んでください。
その「あきらめない気持ち」が勝敗を分ける時があります。
塾講師としてたくさんの受験生を見てきましたが、「厳しいかな」という高校入試で成功した人は「あきらめなかった人」だけです。
過去に体調を崩して保健室受験をした塾の生徒さんがいました。決して入試が簡単な志望校ではなく、むしろ地域No.1の高校でした。
本人も保護者の方もあきらめていましたが、結果はみごとに合格!
「何があるのかが分からないのが入試」です。
明後日の公立高校入試、全ての受験生が「最後の最後まであきらめない姿勢」で臨んでほしいと願っています。
尚、この件に関しては、以下の動画でも解説しています。是非ご覧ください。