こんにちは。
例年ですと3月25日から小中学校は春休みですが、コロナ禍により塾のある深谷市は3月27日からと幾分短い春季休暇です。
さて今回は、タイトルの通り4月からの進級・進学に備えて新中1・2・3年生は何をすべきかについてお話ししたいと思います。
それは「前の学年の復習」です。これが新学年への最良の準備となります。
つまり前学年の学習内容をしっかり把握したうえで、新しい学習内容に備えるのがベストということです。
ここで「予習じゃだめですか?」という人もいるかもしれません。
「自分で予習が出来れば最高」ですが、国語・理科・社会のように教科書や参考書を読んで理解する科目は可能と思います。
ただ英語や数学のように全く新しい事項を学習するのは「読む」だけでは難しいですし、そのため指導してくれる人が必要です。
ですから、塾のように外部の学習機関を利用できる人は、先生等の指導を受けながら学習が出来るので予習は「あり」です。
しかし、そのようなものが使えない人は「理解が進まずに嫌になって投げ出す」可能性があります。
よって、この期間は復習に徹した方がベターです。
では、具体的には「何を」「どのように」「どれくらい」復習すればいいのでしょうか?
新中学1年生については、2018年11・12月に記載した「中学校入学までにやっておきたいこと」をご参照お願い致します。
そこに書いてある内容は今でも十分通用するものと自負しています。
それでは新中学2・3年生はどうすればいいのか?
これについては次回のブログでお話ししたいと思います。
尚、この件に関しては、以下の動画でも解説しています。是非ご覧ください。
さて、本日3月24日から当塾も春期講習会を開始します。
今年は新年度からの指導要領改訂に伴う英語の教科書の内容変更が著しいため、新中1・2・3年全員参加としました。
本来、当塾の長期休暇期間中の講習会は中3生のみが必修で、1・2年は任意での参加でしたが、事情が事情ですので全員参加の形を取りました。
新しい教科書に十分対応できるように4月6日まで、みんなと共に勉強したいと思います。
追記 先日の京都大薬学部に合格した卒業生に続き、昨日は「群馬大工学部合格です!」という卒業生が久々に顔を出してくれました。
高校受験では悔しい思いをしたのですが、高校では「両立は大変だったけれども、部活も勉強も一生懸命」だったようです。
こういうニュースは塾講師冥利に尽きますね。
また、秋田大医学部に進学した卒業生も遊びに来てくれました。「高校受験と違って、大学受験は自分の戦略に合致している大学を選ぶのがポイントだと思う」という言葉に、とかく完璧主義、万点主義に陥りがちな日ごろの学習に対してのアンチテーゼを示してくれました。
先日行った「高校入試説明会」でも、こういった卒業生の言葉を「生きた情報」として後輩や保護者の方々に伝えていっています。