期末テスト、年内最後の模擬試験も終了。
受験生としては、これから冬休みまでの時間を有意義に過ごしたいところです。
そのために11月24日のブログで「冬期講習会をムダにしない為の3カ条」を書きました。
そこから、過去問や実際の入試問題を解いている受験生も多いと思います。
ただし、私の過去の経験から申しますとこの期に及んでいまだに「きちんとした学習方法を取っていない」受験生もいます。
一番多いのは「問題を解きっぱなしで、Oつけをしたり、修正して復習することをしない」ケースです。
いわば「底が抜けたバケツで水汲みをしている」状態に等しいのです。
この件については11月3日のブログでもお話ししています。
でも続けている人が多いのも例年見られるケースです。
「楽だから」「勉強している気になるから」「勉強のアリバイが作れるから」・・・理由は色々あるでしょう。
しかし、その勉強法では「成績が伸びる、学習の理解が進むことは決してない」という事は分かっているはずです。
それは私の話からも自分自身の体験からも分かっていることです。
あと二カ月余りとなった公立高校入試まで、このまま何も反省することなく何も学ぶことなく過ごすのも一つの「受験生生活」かもしれません。
しかし、それは本当に受験生生活だったのでしょうか?
それとも少しでも得点の積み上げが出来るように、これまでの生活を顧みて反省し、学習を工夫するのか・・・。
それは受験生一人一人の心構えにかかっていると言えます。
なお、この件については以下の動画でも解説しています。
https://youtu.be/