こんにちは。
先週に引き続き「初めての中間テスト」の特集です。
今回は「対策学習実践編」です。
では各科目に共通する学習の流れから説明します。それは以下の通りです。
・ テストの範囲を熟読する。特に重要点・疑問点のチェックは怠らない。
・ 分からない言葉・事項はすぐに調べておく。
・ 英語の単語、国語の漢字、社会の地名・年号は簡潔にまとめて学習の全体量を確認する。
・ 数学・理科は教科書の例題を解き、きちんと出来ているかを確認する。
・ 生徒さんの学習状況・得手不得手に合わせて用意した教科書準拠の問題集に取り組む。
・ 問題集は間違った箇所を必ず復習する。出来れば同じ内容の問題が出てきたときに解けるレベルにすれば万々歳である。
・ 以上をテスト当日までに複数回出来るようにする。
複数回の学習をすることに「時間が掛かりすぎるのではないか?」という疑問があるかもしれませんが、問題はありません。
なぜならば回数を重ねれば一度経験した問題は早く解けるようになるからです。
この複数回の復習が定期テストの対策学習の肝と言っていいかもしれません。
同時に、普段部活動等で時間が取れない生徒さんには知識を定着させる良い機会です。
特に中学3年生は、後々の受験勉強で復習をする時間が取れるか分かりません。
ですから「中間テスト対策だけでなく受験勉強の一環だ」と考えて取り組みたいものです。
さて「対策学習実践法」としてここまで書いてきました。
しかし、実際にはその前にテスト対策としてやらなければならないことがあります。
それは、中学校で配られる「教科書準拠の問題集」・・・いわゆる『ワーク』の学習です。
テストの準備学習の一環として、このワークの学習を課題として出すまだ中学校は多いです。
またテスト終了後「きちんと学習したか」を確認するためにワークを提出するようになっていることもよく見られます。
つまり実際のテストの結果が良くなかったとしても、しっかりワークを学習して提出すれば、少しはリカバーの可能性がある訳です。
テストの結果は各学期の成績表に直結しますから、それが下がることを食い止められるのであれば「ワークはやらなきゃ損」という事がお分かりでしょう。
特に中学3年生の場合、成績表=内申書と考えれば、その大切さは分かるはずです。
この件については以下の動画でも解説しています。
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