こんにちは。
先週で当塾の春期講習会も終了。現在は8日スタートの新学期の準備に入っています。
おかげさまで、新学期にいきなり2名の授業体験希望の方から連絡を受けました。
さてタイトルの「カギなるのはやはり『国語』」について書きたいと思います。
春期講習会では新中1年生が英語、新中2年生は数学と英検講座、新中3年生は理科・社会を学習してきました。
その中で、改めて気付いたことがあります。
それは
「国語が苦手な人は、他の科目の理解に時間が掛かる」
「国語力がある程度あれば、他の科目の理解もあまり時間を掛けないで済む」
という事です。
言い換えると
「国語はそれ自体だけでなく、他の科目にも与える影響が大きい」
>「国語を学習することで全体的な学力のベース・アップにつながる」
という事でしょうか。
「でも、春期講習会では国語の学習はなかったんだよね。
それなのにどうして『国語が』って言えるわけ?」
と疑問に感じた方もいるでしょう。
そうですね。
しかし、他の科目の問題文は間違いなく「国語(日本語)」で書いてあります。
そして、春期集会ではその内容を読み違う人がかなり多かったのです。
最初は問題文をよく読んでいない為と思っていたのですが、どうもそうでない。
そこで間違った人の話を聞くと
問題文の解釈がおかしいことが多いことに気付いたのです。
これはどう考えても
「国語の理解力の問題だ」
と改めて気付いて、今このブログを書いています。
要するに
国語力がないと学力全体の底上げは難しい
事になります。
では、国語が苦手な人は、具体的にどのような点でミスを犯しやすいのか?
それについては次回記載したいと思います。