不幸な受験勉強習慣! 【改定版】

こんにちは。

明日から夏休みですね。

そこで今回は

「こんな勉強習慣は、この夏休みで克服しよう!」

というテーマでお送りします。

 

それは

「最後の最後でやっと動き出す」

ということです。

 

こう書かれると身に覚えのある人は多いのではないでしょうか?

実は、私自身中学1年生の夏休みには、最後の2日間で夏休みの宿題を全部仕上げた、という記憶があります。

その間の合計睡眠時間は2日で3時間。

始業式の日には「ボーッ」とした頭で学校に行ったこと、速攻で帰宅して夕食の時間まで寝ていたことを思い出します。

 

では、なぜこのような状態になる人が多いのでしょうか?

夏休みが始まるときには、ついこう考えてしまいますよね。

 

「夏休みでしょ? まだ時間はいっぱいあるじゃん」

「夏休み位、自分の自由にさせてもらいたい」

「いつもいつも学校・部活・塾で忙しいんだから、ちょっとくらい自分の時間をもらってもいいじゃん」

 

「それはそうだ」とこちらも納得するような答えばかりです。

とはいっても受験生の場合、なかなかそうはいかないですよね。

何故ならば、部活動が終了して、目標を高校入試に切り替えた人は勉強を始めているからです。

そして、この6週間近くの時間できちんと学習に取り組んだ人と取り組んでいない人では、大きな差が出るのは自明の理ですね。

 

こうなると

 

「宿題だけ終わっていればいい」というのは1・2年生までの話で、高校受験生である中3生は「その上の積み上げ」も必要になります。

 

では、どうすればいいのでしょうか?

私からの提案は

 

「まず、取り組みやすい科目や分野の学習する(出来れば終わりにする)」ことです。

 

「それだけでいいの?」という声が聞こえてきそうですが、ポイントは次の通りです。

 

受験生の夏休みの過ごし方として、一番まずいのは

「宿題以外、何もしませんでした」状態

ですね。

 

まずはそれを防ぐことから考えると

自分にとって一番とっつきやすいことから始めるのがベストです。

 

また、得意なものを学習することで、頭がきちんと回転するようになれば

苦手科目でも「何とか対応しよう」「対応出来そう」という気持ちになれるはずです。

 

なんとなく時間を過ごしていくと、頭を使わない状態が続きますから、それをいきなり動かすのは難しいですね。

 

という訳で、本日は

「夏休みにあまり勉強したくない人でも、まずは得意な科目・分野から取り組んでみよう」

という提案をしてみました。

 

ではまた。

 

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