A君のケース、前回の続きです。
「最大の懸案事項」解決の糸口が見えた!
・複数の高校の説明会・オープンスクールに参加する中、私立SH高校が入試システムを一部変更することを知った。
・「特定の資格を取得することで、合格の可能性が高まる」というものであった。
・その資格はA君が比較的得意としている教科に関連するものであった。
・同時に彼はSH高校についても説明会・見学等でしっかり確認し、他の高校よりも自分には魅力があると判断。
・これによって第一志望校は決まった。
こうして「入試システムの変更」がA君の追い風となっていきます。
夏期講習会期間中の充実した自習学習へ!
・これにより、明確な目標が出来たため、A君の学習意欲は高まった。
・夏期講習・通常授業では英数国理社の5科目が学習対象だが、彼はそれ以外にも「資格」を取得するための学習に取り組んだ。
・小学生の時から彼を見ている私としても「ここまで学習に集中しているA君は初めて!」と思わせた。
・また学習面の質問や学習法に対する相談も増えて「何としても合格してやる!」という意気込みが感じられた。
こうしてA君は一気に「志望校決定」「モチベーションアップ」を実現しました。
「受験には旬がある」と言う人もいますが、今回のA君のケースはそれにドンピシャと言えるでしょう。
「受験システムの変更」という機会を見事につかんだと言えます。
それも前回述べたような、
「志望校候補の複数の高校に説明会・オープンスクールに参加する」
という、対策をしっかり実行した結果です。
頑張っているA君が目標とする資格を取得できるように、私も全力でサポートします。
さて、次回は二人目Bさんのケースについて記したいと思います。