中3生夏の記録⑥「『無計画』の末路」

C君の場合2回目です。

 

さて、塾のお盆休み明けの8月15日、2週間前と同じ質問をしました。

「中学校の夏休みの宿題は終わったかな?」

すると「もう終わった」「あと1つだけ」という声の中、

C君は「全然終わっていません」という返事。

 

「前に『計画を立てて学習しなよ。そうしないと何をいつやるのか分からないから』っていったよね」

「で、君はなんで計画を立てなかったのかな?」と聞くと

「忘れていました」という答え。

 

う~ん、これは実際に立てた計画を確認しなかった私のミスでもあります。

そこで「2学期が始まるまでにやらなきゃならないことを箇条書きにして、それにスケジュールを当てはめること」

「そうしないと2学期の内申書は酷いものとなる可能性があるが、それでいいか?」

と聞きました。

 

さすがに

「内申書が下がるのはまずいです」

というので

「じゃあ、計画を立てなくっちゃね」

というと、ようやくC君も納得。次の日には計画を立てて、何とか期日までに中学校の夏休みの宿題を終えました。

 

こうしてA君・Bさんのケースに比べると、学習計画というものが極めて重要だという事が改めて理解できます。

ちなみにC君は9月の授業が再開すると、またまた「ノープラン」に戻ってしまったので、

私が「学習計画」をチェックすることになりました。

この「計画立案」が身につくにはもう少し時間が掛かりそうです。

 

という訳で「中3生夏期講習奮戦記」を終了いたします。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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