こんにちは。
先週、先々週と新中1年生向けに「中学校入学までに復習する内容」を話しました。
では「進級する新中学2年生・3年生はどうなの?」という事についても、本日は記したいと思います。
ところで、本日は4月2日。
1学期の始業式は4月8日という中学校が多く、実際に授業に入るのは4月10日頃からの人は多いと思います。
そこで、この1週間ほどの時間で出来ることをすればいいのですが、
ここでは以下の点に絞ってお話しします。
それは
「新学期の学習に直結する前学年の分野を復習する」
という事です。
こうすれば新学年の授業で、いきなり躓くこともなく、スムーズに新学年の学習内容になじめるのではと考えられます。
では、以下に具体的な復習ポイントを見ていきましょう。
【新中学3年生】
<英語>
当該地区では中3の始めに「現在完了形」の学習に入ります。
従って「現在完了形」同様に「過去分詞」を利用する「受動態」の復習が効果的です。
<数学>
中3の始めは「式の展開」「因数分解」を学習します。
この基礎となるのが中1・2の「文字式」の内容です。
ここで復習しておくと、中3最初の内容にスムーズに移れます。
<理科>
当該地区では中3最初の学習内容は「イオン」です。
これに関連するのは、中2の「原子・分子」です。
「イオン」は「原子・分子」の応用範囲ですから、それが分かると「イオン」の内容が頭に入りやすくなります。
<社会>
中3の1学期は「明治維新~現代社会」までの歴史です。
ですから、その基本的な考え方を理解するために
「欧米の市民革命・産業革命と海外進出~江戸幕府崩壊」までの復習
をしておくと近代・現代史はグッと掴みやすくなります。
【新中学2年生】
<英語>
当該地区では、中2の最初の学習内容は「未来形」です。ですから、
「助動詞can」と「be動詞・一般動詞の過去形」の復習が有効です。
これで「時制」を把握して、中2の学習に取り組みたいところです。
<数学>
中2の最初の学習内容は「文字式(中2バージョン)」ですから、
中1の「文字式」が重点復習ポイントになります。
特に分数が苦手な人は繰り返しの練習をすると効果的です。
<理科>
中2の最初の学習内容は「原子・分子」です。そこで
中1の内容で最も関連のある「物質」「状態変化」の再確認をすると、とっつきやすくなります。
この「原子・分子」は、上記の通り、中3の「イオン」に直結するので、中1の復習は有効です。
<社会>
中2では、地理は「日本地理」、歴史は「中世」の学習をします。社会の基礎が地理であることから
新中1生同様に「47都道府県と庁所在位置の把握」が必須です。
ところで「そんなのはもう大丈夫だよ」という人は、主な「山地・山脈・川・湖・半島」の地形や各地方の気象の特徴も把握するとベストですね。
<国語>
ここまで国語については書いてきませんでしたが、新中2・3生共通の復習ポイントは2つです。それは
「前学年の文法事項の復習」「前学年の新出漢字の『読み』の復習」
です。これらをすることで、文章の読解が楽になる人が多いのは、私の塾講師歴28年からの経験です。
ところで「こんなに多いと勉強なんてやる気無くなる」という生徒さんも多いと思います。
そんな人には一つアドバイスを。
これらのことを机に向かって1日何時間もかけなくても大丈夫という事です。
重要なのは
「毎日少しずつでも学習に取り組むこと」
という事です。
例えば英語・理科・社会・国語であれば
・ 教科書の該当事項を音読する。
・ 重要事項と疑問点を別の色のラインマーカーで塗分ける。
・ 疑問点については出来れば調べておく。webの利用も一案である。
という方法が取れます。
この方法であれば1日1科目10分ほどでも大丈夫でしょう。
流石に数学は計算練習が入るので、ノートやメモが必要ですが。
いずれにせよ、残り少ない春休みに何もせず、新学期を迎えるよりも
「頑張って勉強したなあ」という満足感と充実した気持ちで、進級できますよ。
おまけとして、新学期からの学習内容にはしばらく困らないというおまけつきです。
残り1週間程度ですが、是非充実した春休みにしてください。
では本日はこの辺で。