こんにちは。
「4月からの中学校英語教科書」も最終回です。
今回は新中3の教科書です。早速項目別に内容を見ていただきましょう。
Unit0 受動態(中2の復習)
Unit1 現在完了形(経験)・「make + 目的語 + 形容詞」・「show + 目的語 + that節」
Unit2 現在完了形(完了・継続)・現在完了進行形・「less + 形容詞+ than」「not only A but (also) B」「so ~ that節」
Unit3 「it is ~ for oo to …」「want + 目的語 + to不定詞」・原型不定詞
Unit4 間接疑問文・後置修飾(現在分詞・過去分詞)
Unit5 関係代名詞
Unit6 仮定法過去
このうち表題にあるような現在高校で学習している内容は以下の通りです。
Unit1の「show + 目的語 + that節」、Unit2の現在完了進行形と3つの構文、Unit3の原型不定詞、Unit6の仮定法過去
文部科学省は中3卒業時での個人の英語能力を現在の英語検定3級から、この改定により準2級にすることを目標としています。
また今現在は導入されていませんが、大学入学共通テストの英語の評価として「(英語検定を含む)民間の検定」も考慮することになっています。
つまりこの教科書から「大学受験までを意識した英語」という道が開かれるわけです。
という訳で、将来大学受験を考えている新中3生はさらに熱心に英語の学習を進める必要があります。
1月のブログでも記したように
これまでの「4技能」から「4技能5領域」に対応できるように、時間を掛けて丁寧に学習を進めていきましょう!
尚、この件に関しては、以下の動画でも解説しています。是非ご覧ください。