こんにちは。
まず、2月19日の「自主学習の習慣をつけるには②」に対して「これは本当のことだろうか?」というご質問をいただきました。
これに対する当方からの回答ですが、勿論事実を述べています。脚色している箇所はありません。
当該学年から「自主学習の習慣をつけるにはどのようにしたらよいのか?」「学習を継続するとどのような学力伸長が見られるのか?」をかなり意識して指導してきましたが、それが良い結果に結びついたと考えています。
ちなみにその記事で書いた私立高校の特待生試験に合格した人は、第一希望だったあるスポーツの強豪校である公立高校に進学しました。
本人もそのスポーツの部活動に参加しています。
他の部員は厳しい練習のためとても自主学習ができる状態ではなく「授業中は寝ている」そうですが、本人は「なりたいものがあるから、絶対に勉強と部活を両立させて大学に進学する」と頑張っており、入学後の数学は学年トップ。
現在も定期テストでは学年上位にいると聞きました。
一度、自主学習の習慣が身に付くとこのような好結果、好循環につながるという良い見本になってくれたと、私自身も嬉しく思っています。
さて、志願先変更期間も終了し、最終倍率が確定しました。
埼玉県北部地区のみですが、高校別に見ていくことにしましょう。
* 先に志願者数、次に倍率、( )内は昨年度の倍率を記載しています。
【普通科】
熊谷高校 342・1.08(1.24)
熊谷女子高校 374・1.18(1.15)
熊谷西高校普通科 350・1.26(1.04)
熊谷西高校理数科 45・1.15(1.15)
本庄高校 364・1.14(1.15)
深谷第一高校 319・1.15(1.40)
深谷高校 201・1.01(0.99)
児玉高校普通科 52・0.66(0.62)
児玉高校体育コース 21・0.53(0.33)
妻沼高校 115・0.72(0.86)
不動岡高校普通科 389・1.22(1.32)
不動岡高校外国語科 41・1.03(1.63)
【工業科】
熊谷工業高校電気科 39・0.98(1.15)
熊谷工業高校情報技術科 45・1.13(1.15)
熊谷工業高校機械科 66・0.84(0.94)
熊谷工業高校建築科 46・1.15(0.93)
熊谷工業高校土木科 38・0.95(1.10)
進修館高校電気システム科 38・0.97(0.82)
進修館高校情報メディア科 42・1.05(0.98)
進修館高校ものづくり科 34・0.85(0.95)
児玉白楊高校電子機械科 35・0.88(1.03)
児玉白楊高校機械科 18・0.45(0.93)
【農業科】
熊谷農業高校食品科学科 42・1.05(1.15)
熊谷農業高校生活技術科 71・0.89(0.90)
熊谷農業高校生物生産工学科 86・1.09(1.05)
熊谷農業高校生物生産技術科 77・0.97(1.08)
児玉白楊高校生物資源科 33・0.85(1.13)
児玉白楊高校環境デザイン科 40・1.00(0.80)
【商業科】
深谷商業高校商業科 186・1.18(1.15)
深谷商業高校情報処理科 92・1.15(0.96)
深谷商業高校会計科 45・1.13(1.00)
熊谷商業高校総合ビジネス科 195・0.98(0.87 *昨年度までの商業科と情報処理科の合計から算出)
【総合学科】
寄居城北高校 193・0.97(1.16)
進修館高校総合学科 205・1.04(1.11)
・ 昨年1.2倍以上の倍率だった高校は、今年は倍率が低下しています。受験生が昨年度の高倍率を回避したためでしょう。
今年も倍率が確定しました。あとは一週間後の入試本番を目指して最後の追い込みあるのみです。
頑張れ、受験生!
ネットで検索すれば、わかることをわざわざ載せて何の意味があるのでしょうか。
陳腐な、どこにでもあるコメントでつけて。内容薄~~