ここ数日急に寒くなってきました。
当塾は北関東といっていい土地に位置していますが、それでも11月にこの寒さはなかなか堪えますね。
さて、11月も後半となれば、中学校では二学期期末試験です。当塾の塾生は複数の中学校から来てくれていますが、ほとんどが来週にテストを行います。従ってこの週末は普段の授業では中3しか扱っていない理科・社会を中心とした試験対策を行います。
大体の流れとしては、まずこちらから基本的な問題のプリントを配り、それを家でやってきてもらうことになります。それをみんなで答え合わせをした上で、標準的なレベルの問題や高頻出で試験に出される問題を一定の時間で解いて解説と答え合わせをします。まあ、中学校からもいわゆるテスト範囲の「ワーク」をやるようにという指示がありますが、それだけでは他の人に先んじることはできないので、ポイント学習を行っているのです。
今回の理科・社会のトータルの時間は中1・2生が4時間、中3生は5時間です。中3はこれで「内申書」が決まることになるので、悔いのないように頑張ってほしいものです。
さて「期末試験が終われば冬休み」と行きたいところですが、残念ながら中3生は直後に年内最後の模擬試験。さらにそれを基にした私立高校の最終決定のための進路相談会が12月中旬にあります。
また中1・2生も今回から各学期の終わりに模擬試験を受けてもらうことになりました。こちらもそれを基に冬期講習(冬休み)期間中に生徒と私の二者面談(希望者は三者面談)を行います。特に中2生は新年4月からは彼らが高校受験生になるので、自覚を促すために面談は全員必須です。小学校の時のような気楽な冬休みはなかなか訪れそうにありません。
しかし、新年を迎えればまた一歩大人へと近づくわけです。ですからその一歩をできれば自分自身の足で歩んでほしいと切に願っているのです。