84日で偏差値を7上げる方法⑥  エピローグ2

(前回の続き)

 

こうして、私は「最後の決戦」埼玉県公立高校入試の日を迎えました。

受験するのは県立H高校。

 

ここまで来るのにいろいろありましたが、少なくとも11月下旬以降は

「全力を出して準備した」

という自負がありました。

おかげで

「落ちたらどうしよう」

という不安もなく、問題に立ち向かえました。

 

結果は合格。

 

 

それは嬉しかったのですが、私自身、今回の高校受験を通して大切なことを学べたと思います。

まずは

「日々の課題の中で油断しても大丈夫ということはない」

という事です。当初は本当にこの高校受験を甘く見ていて、手痛いしっぺ返しを受けたと思います。

また、過去問学習をするうちに、このやり方は

「これから受けるであろう、いろいろな試験にも応用できる」

と感じました。

私が目標としている職業は国家試験合格が必要ですが、どのようにそtれに向かえばよいか分かったと思います。

もちろん現在在籍している高校の各種テストでも、教科書の基本問題が中心に考えられていることも、これで対応できます。

 

入試というと「大変だ」という人は多いです。

これから受験生になる人の不安も分かります。

 

ですが、

「しっかりターゲットを定めて、それに向かって克服するスケジュールを立てて実行する」

ことを身に付けることは、人としての成長を促すものだと思っています。

 

これから受験生になる方は、是非

「人として成長する機会として高校受験を『利用』してください」

 

私から後輩の皆さんに贈る言葉は以上です。

 

長い間、この体験談に付き合って下さり、ありがとうございました。

 

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